個人ゲノム解析環境におけるデータ転送の方法
このページでは、スーパーコンピュータシステム(個人ゲノム解析環境)に対するファイル転送方法について説明します。
現在以下の方法が利用可能です。
本システムのゲートウェイサーバ(gwa.ddbj.nig.ac.jp)に対してSCPで接続が可能です。
ゲートウェイサーバに対してSCPで接続し、スーパーコンピュータシステムに対してファイル転送を行って下さい。
安全のため、検疫サーバーを介してデータを送受信しています。そのため、サーバーへのコピーに5分間隔のcron(多重起動なし)で対応しておりますので、各ユーザーのデータ量が多い場合には、少々お待ちいただく必要がございます。ご了承ください。
1-1. ファイル送信
$scp test.txt your-account@qgwa.ddbj.nig.ac.jp:/home/your-account/Upload
Enter passphrase for key 'C:\~/id_rsa':
1-2. アップロード完了
下記のようにファイル転送が完了します。
test.txt 100% 0 0.0KB/s 00:00
アップロードが完了した場合、アップロードディレクトリに即時反映されませんのでご注意ください。
アップロードファイルに対してウイルスチェックなどのテストが行われ、問題のないファイルは自動的に解析システムのストレージにコピーされます。このコピーに関してユーザーがコマンドを実行するなどの操作は必要ありませんが、お時間がかかる場合がございます。
2-1. ファイル受信
$scp your-account@qgwa.ddbj.nig.ac.jp:/home/your-account/Download/test.txt ./
Enter passphrase for key 'C:\~/id_rsa':
2-2. ダウンロード完了
下記のようにファイル転送が完了します。
test.txt 100% 0 0.0KB/s 00:00