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課金サービスの利用方法

概要

遺伝研スパコンは大学共同利用機関の事業として運営されておりユーザーは遺伝研スパコンを基本的には無料で利用できることを原則としていますが、事業継続性、計算資源の効率的利用の促進の観点から特に下記の大規模データの保存、付加的なサービスの利用に対して課金によるサービスを行っています。

  • ストレージの大規模利用
  • 計算ノードの優先・占有利用
  • 個人ゲノム解析区画の利用

課金サービス利用の際は、利用計画表をダウンロードしご記入頂いた上、問い合わせ先までご送付ください。遺伝研スパコンの混雑状況によってはご利用できない場合がありますのでご了承願います。(原則として遺伝研スパコンで貸し出し可能な全リソースの1/2以上を無料サービスに割り当てております。)

料金表

料金表は利用規程をご参照ください。

課金サービス一覧

遺伝研スパコンの計算ノード及びストレージは一般解析区画と個人ゲノム解析区画 の2つの区画に大別されます。各区画で利用可能なサービスは下表の通りです。各サービスの詳細については下表のリンク先をご参照ください。

  • Fat計算ノードにつきましては、課金サービスによるノード貸しの形態のみとなっております。
サービス名称一般解析区画個人ゲノム解析区画

計算ノード 優先利用 (アドバンスリザベーション)



一定期間一定台数の計算機に対してGrid Engineで自分以外のジョブが入らないように予約する機能です。


(Thin, Mediumノード)

なし

計算ノード 占有利用
(ノード貸し)


計算ノードをGrid Engine管理下から外して占有利用するサービスです。


(Thin, Medium, Fatノード)


(Thin, Mediumノード)


使い方(個人ゲノム解析区画)

[高速ストレージ](/general_analysis_division/largescale_storage#price-high-speed-storage-quota
(Quota設定のみ)


高速ストレージに対して利用可能な容量を指定するサービスです。アカウントの新規登録直後はQuotaが1TBに指定されていますがこれを拡張することができます。


(責任者単位の合計で30TBまで無料)

アーカイブストレージ


アーカイブストレージに一定容量を確保するサービスです。

DDBJグループクラウド


JGAに準じたデータ構造を持つデータをクラウド上にアップロードし、データアクセスが許可された研究者間で共有するサービスです。

なし