遺伝研スーパーコンピュータシステム
国立遺伝学研究所は生命・医学系研究における情報処理のための大規模計算基盤として、大規模クラスタ型計算機・大規模メモリ共有型計算機・大容量高速ディスク装置を備えた最新鋭のスーパーコンピュータシステムサービスを提供しています。
最近のお知らせ
- データベース用新ストレージシステムの稼働開始に伴い、一部のユーザの方は、データ移行をお願いいたします (2023.04.21)
- ⚠ 今年度(2022 年度)の年度末アカウント継続申請の受付期限を延長しました (2023.03.23)
- 誓約書へのサインが押印からAdobe社の電子サインになりました (2023.03.14)
- Github Discussionsを開設しました (2023.02.08)
- (株)クレアリンクテクノロジーが開発したBytix Archaea (旧HCPtools)の公式サポートサイトが公開されました (2023.01.10)
- 🧬 (株)ゲノムアナリティクスジャパンが開発したインピュテーションサーバの紹介ページを追加しました (2022.10.18)
2022 年 5 月 13 日(金) 個人ゲノム解析区画および一般解析区画大規模ユーザの新規利用申請の一時停止
平素より、遺伝研スパコンをご利用いただき誠にありがとうございます。
現在、スパコンの計算リソースが CPU,ディスクとも非常に逼迫しているため、以下のユーザの新規利用申請を一時停止させていただきます。
- 一般解析区画の大規模利用ユーザの新規利用申請
- 個人ゲノム解析区画ユーザの新規利用申請
以下の申請についてはこれまで通り受け付けます。
- 現在すでに一般解析区画の大規模利用ユーザである方々、 個人ゲノム解析区画のユーザである方々に付きましては、利用計画表の変更による利用リソースの追加はこれまで通り受け付けます。
- また、一般解析区画の通常のユーザー登録についてもこれまで通り受け付けます。その場合はディスクは初期設定の 1TB までの利用となります。
- 講習会などでの利用ついてもこれまで通り受け付けます。
その場合も、ご希望に添えない場合がありますのでご了承いただけますようお願いいたします。
新規利用申請の再開時期につきましては、 計算リソースの空き状況を見ながら決めていくこととなります。4ヶ月ごとの空き状況の見通しを随時ホームページから公開しますので、利用を希望される方は空き状況の見通しを参考に、予め利用計画表を提出してください。ただし、空き状況は確定ではありませんのでご希望に添えない場合がありますのでご了承願います。
年度末アカウント継続申請について
来年度(2023 年度)も継続して利用をご希望の場合は、2023 年 3 月 31 日 5 月 7 日までに、2022 年度の年度末アカウント継続申請が必要です。
(1月以降に申請をされた方は、年度末アカウント継続申請を行う必要はありません。)
2022年7月に申請システムの刷新を行ったため、申請にあたって、システムの不具合が生じる事案が発生しております。対処方法につきましてはFAQにまとめましたので、そちらをご覧ください。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。
2022 年度の定期メンテナンス等
2022 年度の定期メンテナンスは終了いたしました。
- (終了) 6 月 28 日(火) 9:00 〜 7 月 1 日(金) 24:00
- (終了) 12 月 2 日(金) 17:00 ~ 12 月 8 日(木) 24:00
以下は例年通りの実施となります。
2023 年度の定期メンテナンス等
2023 年度の定期メンテナンスは 1 回を予定しています。
- 12 月頃(遺伝研法定停電時)
また、CentOS 7 が 2024 年 6 月 30 日に End-Of-Life を迎えることを受け、2023 年 8 月頃から遺伝研スパコンの OS を Ubuntu Linux に順次移行する予定です。移行計画が決まりましたら、ホームページ上でお知らせします。
- なるべく利用に影響がないように移行する予定ですが、利用可能な計算ノード数が一時的に減少します。
- OS が変更となるためユーザの解析環境も移行が必要となる場合があります。
以下は例年通りの実施となります。
- 2023 年 6 月 30 日 : 年度末更アカウント継続申請をしていないユーザのアカウント停止処理
- 2023 年 7 月 31 日 : 課金サービス第 1 期締め日
- 2023 年 11 月 30 日 : 課金サービス第 2 期締め日
- 2023 年 12 月 31 日 : 課金を伴う計画の変更締め切り。
- 2024 年 1 月より年度末アカウント継続申請を受け付けます。
- 2024 年 1 月より次年度の利用計画表を受け付けます。
謝辞について
遺伝研スーパーコンピュータシステムの活動は皆様の謝辞で評価されています。当スーパーコンピュータシステムを利用した論文が採択された際には以下の記載例を参考に謝辞への記載をお願いします。
記載例
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<謝辞 英語>
Computations were partially performed on the NIG supercomputer
at ROIS National Institute of Genetics.
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<謝辞 日本語>
本研究は、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所が
有する遺伝研スーパーコンピュータシステムを利用しました。
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