Archaea tools(旧HCPtools)
🆀 ファイル転送のとき、転送元と転送先は、必ず絶対パスで指定しなければいけないのでしょうか。
🅐 ユーザの計算機のパスには、絶対パスでも相対パスでも、指定することができます。
しかし、個人ゲノム解析区画のパスには、相対パスで指定することはできません。絶対パスで指定してください。
下記は、ユーザの計算機のパスの入力例です。
入力例1と2は、どちらも同じ意味ですので、お好きな方で実行できます。
- ユーザの計算機のホームディレクトリにあるファイル
upload_ex1.txt
を、個人ゲノム解析区画のユーザのホームディレクトリにアップロードする
入力例1:絶対パスで指定する場合
hcp --user youraccountname C:\Users\youraccountname\upload_ex1.txt gwa.ddbj.nig.ac.jp:upload_ex1.txt
入力例2:相対パスで指定する場合
hcp --user youraccountname upload_ex1.txt gwa.ddbj.nig.ac.jp:upload_ex1.txt
- ディレクトリを指定してファイルをアップロードする
入力例1:絶対パスで指定する場合
hcp --user youraccountname C:\Users\youraccountname\HCP_upload\upload_ex1.txt gwa.ddbj.nig.ac.jp:/home/youraccountname/HCP_upload/upload_ex1.txt
入力例2:相対パスで指定する場合
hcp --user youraccountname .\HCP_upload\upload_ex1.txt gwa.ddbj.nig.ac.jp:/home/youraccountname/HCP_upload/upload_ex1.txt
- 個人ゲノム解析区画のユーザのホームディレクトリにあるファイル
download_ex1.txt
を、ユーザの計算機のホームディレクトリの下にダウンロードする
入力例1:絶対パスで指定する場合
hcp --user youraccountname gwa.ddbj.nig.ac.jp:download_ex1.txt C:\Users\youraccountname\download_ex1.txt