遺伝研スパコンからの重要なお知らせ : 2024年第1期(4~7月)
目次
- ソフトウェアのアップデートのお知らせ
- MediumノードのUbuntu Linux 22.04へのOS変更のお知らせ
- 次期遺伝研スパコンへのリプレースのお知らせ
- !!ご注意ください!! 6月末までにアカウント継続申請を行っていないユーザのデータは7/1以降削除されます。
1.ソフトウェアのアップデートのお知らせ
以下の日時でソフトウェアのアップデートを予定しています。
期間
2024年7月1日(月) 10時00分 ~ 7月3日(水) 21時00分 (24h表記)
ソフトウェアバージョンアップの内容
表: 開発/解析用ソフトウェアバージョンアップ計画
# | ソフトウェア | バージョンアップ前 | バージョンアップ後 |
(1) | Apptainer | 1.2.4 | 1.3.2 |
(2) | SingularityCE | 4.0.0 | 4.1.3 |
(3) | NVIDIA HPC SDK(旧PGIコンパイラ) | 23.7 | 24.3 |
(4) | Intel OneAPI | 2023.2.0 | 2024.1.0 |
(5) | AMD Cコンパイラ(AOCC) | - | 4.2 |
(6) | NVIDIA CUDA | 12.1 | 12.3 |
(7) | Parabricks | 4.1 | 4.3.1 |
GPUノードについてサーバ再起動が発生する予定です。 課金サービスでGPUノードを占有しているユーザには別途日時など連絡させていただきます。
2. MediumノードのUbuntu Linux 22.04へのOS変更のお知らせ
現在MediumノードはCentOS 7.9で動作していますが、6月末でCent OS 7がサポート終了(EOL)となることをうけて 順次Ubuntu Linux 22.04に移行します。
GridEngineにmedium-ubuntu.qキューを新設し、Ubuntu Linux 22.04に入れ替えたMediumノードを順次こちらに移行します。 medium-ubuntu.qキューにジョブを投入するとUbuntu Linux 22.04のMediumノードでジョブが実行され、 medium.qキューにジョブを投入するとCent OS 7.9のMediumノードでジョブが実行されるようになります。
1台ないし2台程度、Cent OS 7.9のMediumノードも残す予定です。
3. 次期遺伝研スパコンへのリプレースのお知らせ
2024年度末に次期遺伝研スーパーコンピュータシステムへのリプレースを行います。現在の遺伝研スパコンは2025年2月28日までの契約になっています。次期遺伝研スパコンは 2025年3月1日より稼働開始予定です。リプレースに伴い2月頃に遺伝研スパコンが利用できなくなる時期が1週間程度生じる見込みです。詳細は開札後の2024年10月ごろに掲載予定です。
4. !!ご注意ください!! 6月末までにアカウント継続申請を行っていないユーザのデータは7/1以降削除されます。
4.1. アカウントの利用継続をご希望される方
1月4日~3月31日に年度末アカウント継続申請を行わなかった方は、 4月1日からアカウントが利用停止状態となり、 アカウント継続システムにログインできなくなっております。
利用継続をご希望される方は、利用停止状態を解除致しますので、 お手数ですが、問い合わせ先窓口へメールをお送りください。
利用停止状態が解除されましたら、以下のリンクより、 年度末更新および成果報告(経過報告)もご記入いただきますようお願い致します。
- 年度末アカウント継続申請
4.2. アカウントの利用停止をご希望される方
以下のリンクより、アカウント停止の手続きをお願い致します。
諸注意
- 4.1. アカウントロック後、7月1日から順次 home ディレクトリの削除を行います。
- 4.2. アカウント停止申請を実施していただいた場合、順次アカウント停止致します。
何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。
ご質問がありましたら、お問い合わせ窓口までメールにてお問い合わせください。