TogoImputation (beta) インストールマニュアル
 
事前準備
Guacamole環境への接続
TogoImputationをインストールする前に、下記2点を行なってください。
- 遺伝研スパコンの個人ゲノム解析区画へVPN接続をしてください
- Guacamoleを使って、仮想デスクトップ環境へログインしてください 「Guacamole ― 接続手順 (2024/02/27)」マニュアルP.5には「ポート番号は、Guacamole の利用申請を受理した際にお渡しした VNC のポート番号」と記載があります。インピュテーションサーバをご利用の方は、Guacamole の利用申請は必要ありません。VNC のポート番号は 5901以上をご指定ください。
これら2点については別途ご案内が届いているかと思います。
該当するご案内が届いていない場合には、imputation-server@ddbj.nig.ac.jp までお問合せください
ターミナルを開く
正しくGuacamole環境に接続できると以下のような画面がでてきます。

次に、左上のアクティビティをクリックします。以下のような画面が表示されます。

画 面中央の検索ワードを入力と書いてある、検索窓をクリックします。
そこに、terminalと入力します。以下のような画面が表示されます。

端末をクリックします。以下のような画面が表示されます。

構成・使用方法
以下は上記で開いたターミナルの中で作業を行います。
jq のインストール
jq というコマンドが必要なので、ないときはインストールします。
以下のコマンドで jq があるかどうかの確認をします。存在するときは jq のパスが返ってきます。存在しないときは、存在しないというメッセージとともに、エラーが返ってきます。
which jq
~/binがない場合は、新規ディレクトリ~/binを作成します。
mkdir -p ~/bin
環境変数PATHに ~/bin を追加します。
そこにjqコマンドをインストールする例です。
PATH=$PATH:~/bin
curl -L -o ~/bin/jq https://github.com/stedolan/jq/releases/download/jq-1.6/jq-linux64
chmod 755 ~/bin/jq
再び、 which jq を実行し、 jq が利用可能なことを確認します。
セットアップ、サービス実行方法
本システムをセットアップし、サービスの実行を行うスクリプトがあります。
インストールスクリプトの実行
guacamole上のターミナルで作業を行います。