DDBJ グループクラウド
DDBJ グループクラウドは、個人ゲノムデータを含みアクセス制限を必要とするデータを、研究グループ内で共有するためのサービスです。
- OwnCloud または MinIO を使って、データのアクセス権を細かく設定できます。
- リモートデスクトップと組み合わせることにより、データをユーザのクライアント計算機にダウンロードすることを禁止できます。(申請時提出する利用計画表に、利用したい計算機リソース量を書いて下さい。)
- リモートデスクトップ環境はユーザの計算機(Windows や Mac など)の Web ブラウザの中から利用します。
- Linux デスクトップ内でデータ共有ミドルウェア(画面右下のウインドウに表示されている MinIO または OwnCloud)にアクセスすることでデータ共有も可能となります。データ共有ミドルウェアからユーザの手元の計算機へのデータダウンロードが可能な構成とすることも不可能な構成にすることも環境の初期設定により指定できます。
- 解析のための計算は Linux デスクトップ上の GUI 環境を用いて実行できます。
- 計算ノードを追加することでリモートデスクトップ内で動作している Linux 環境のターミナルエミュレータからジョブスケジューラを用いてジョブを実行することが出来ます。